おはようございます。のぞみです。
今回は趣味の園芸の本の中でも野菜に特化した「やさいの時間」の感想です。
これからの栽培の基礎となる土作りがメインの内容でした。
土が良くないとどうしてもうまく育ちません。
まだ寒く、作業が捗らない方も多いと思います。
本格的なガーデニング、家庭菜園シーズンがやってくる前に、知識を蓄えて実りある今シーズンに向かっていきましょう。
2か月に1回の発行です。
店頭で見つかりにくいときはネット購入をおススメします。
出演中の亜美ちゃんママタレントとして最近好きです(^^)
ここからはネタバレ有りの感想です。
*ネタバレ注意*
春の準備 石灰・堆肥・肥料の選び方
なんか難しい感じがするので私もちょっと構えてました。NとかPとかKとか。。。
ご安心ください!化学肥料の割合などの話はほとんど出てきません!(^^)!よかった~
土作りの資材のやり方についてわかりやすい言葉に置き換えて基礎の基礎から説明してくれています。
- 肥料(ひりょう)=ごはん
- 堆肥(たいひ)=すみか
- 石灰(せっかい)=衣服
この表現で説明してくれるので、安心してページをめくることが出来ました。
NとかPとかKとか元素記号はあんまり出てこないよ
石灰
石灰にも種類があるんですね。いつも「苦土石灰」(くどせっかい)しか聞いたことが無かったです。
それぞれの種類について使いかたが記載されています。カキ殻石灰(かきがらせっかい)興味があります。一部試してみようかな!(^^)!
野菜がそれぞれ好む土壌酸度も記載されており、今シーズンの栽培に生かしたいです。
堆肥
堆肥(たいひ)、実は最初読めませんでした(;^_^A
入れれば!入れるほど土がフカフカになるから良い!と思っていたのですがそんなことは無く、バランスが大切です。腐葉土やバーク堆肥や動物性の追肥について個々に説明があります。違いは意識したことが無かったです。
目的別の使い分けをこれからは意識していきます。
肥料
出ましたー!元素記号だー!とちょっとここで「N、P、K」出てきます。
基礎の基礎で読み方から説明してくれるので安心して読むことができました。
化学肥料や有機肥料の説明、元肥(もとごえ)のまき方まで写真入りで説明がありわかりやすかったです。
土の診断
気になるけど、いざ!土壌診断をと調べてみるとプロの診断で費用が、高い。。。といった思いがあったので有難い特集でした。これなら私にもできそうです!(^^)!
中でも土質の判断についてが1番わからないな~と思っていたので助かりました。
- 土を指でこねて状態を確認
- 形から、土質・改善方法を判断
自分で判断する際の目安がわかりやすく示されています。
主な土質ごとに改善方法を、堆肥の種類、どのくらいと量までと書いてあるのでわかりやすかったです。
野菜を種から育てるコツ
2月の今からできる苗つくりを人気の作物で解説しています。必要な道具の説明も丁寧にあり安心して始めることが出来ます。
- セルトレイへの種まき
- 発芽してからの作業
- ポットへの植え替え
- 畑への植え替え
芽吹きから収穫までの長い間成長が楽しめ、育てる楽しみも美味しさも増えます。
野菜の苗は、4、5月の植え付けに間に合わせるには2月から種まきしないといけない作物もあります。
トマトやナス、ピーマンは種→苗までの育てる期間が長いんですね。夏野菜なので勝手に成長が早いものだと思っていました。
地域によっては気温が足りず、加温が必要です。私の地域も加温が必要不可欠!ナスやトマトやピーマン等種から育ててみたかったのですがちょっと初心者にはハードルが高いかな(-_-;)
プロが育てた苗を購入して夏野菜は楽しもうと思います!(^^)!
スウェーデンの生活
私の住む地域も雪国なので、親近感を持って読みました。最終回なんですね。。。さみしい。
題目が「これからやって来る春への想い」
私も朝起きて太陽が出てくると嬉しくなります。立春もすぎ、日が長くなってきました。
皆で作った雪だるまも溶けだし、春への想いがより強くなります。
寒さによって制限を受けるのでなく、それを自分の味方にしたいと思った時から、気持ちが楽になったような気がします。
やさいの時間 2022年2‐3月号 スウェーデンの菜園生活
たくさん育てているチューリップも寒さが無いと開花しません。
「寒い」というと嫌だな~という思いしかありませんでしたが、春の喜びをより深く感じる気付きになってくれています。
また冬は今年の振り返りにピッタリの季節です。
作業に追われていると、落ち着いて考えることが出来ません。本を読んで勉強したり、新たなチャレンジの計画を立てています。今シーズンも楽しくなりそうです。
農具の手入れ
ホントに道具大事です!安くないし、長く愛用したい物です。
当たり前なんですけど、あまり園芸本に書かれてないように思います。使ったそのままだといけないことは分かっているけど管理って言われないと難しいですよね。自己流で何とかなるものではないし。。。
毎回行う基本の手入れから、数年に1回のスペシャルケアまで写真入りでやり方が記載されています。分かりやすいので是非みてやってほしいページでした。
大事!道具大事!
私のおすすめのサビ取りはこれ
食品工場の機械メンテナンスでも使用していましたよ。
来月号の内容は?
4‐5月号は夏野菜の栽培あるあるを特集、人気の果菜類の大成功のコツを教えてくれるそうです。
- 栽培期間は?
- いつ植え付けたらよいの?
- 1苗から沢山の収穫って、どれだけを目安にしたらよい? 等
土作りの後の苗選びからレクチャーしてくれそうなので、私も参考にされていただきます。
私は花メインで栽培しているので、野菜の栽培についての知識は小学校で習った知識がほとんどです。。
今までの最高収穫量を目指します!
まとめ
2‐3月号だったので今回で最終回の連載がいくつかありました。まだまだ読みたい連載でしたが、4月からの新しい連載も楽しみです。
趣味の園芸の本もそうでしたが、TVさえ見ていればいいかな~と思っていました。しかし本の内容はさらに盛りだくさん!(^^)!
今回の土作りについては栽培の基礎となるので、ずっと使える知識になります。困ったときに振り返る1冊になってくれそうです。
ご覧いただきありがとうございました。
*****
2月号の趣味の園芸の感想はこちら
*****
ランキング参加中です。
コメント