おはようございます。のぞみです。
早春からチューリップが花屋さんに並びだしてかわいいですよね!
花好きでなくても、沢山の人が知っている花です。
実は花屋さんで売っている時期は、花壇の花が咲きだす前!
プランターにまだまだ植え付け中の私ですが、花屋さんの前でうずうずしています。
チューリップと言っても「鉢物」と「切り花」って結構違うところがあるので、今回は「切り花」のチューリップについて、紹介していきます。
チューリップの切り花
- 飾っている間も、どんどん成長!
- 光や温度によって花びらが開いたり、閉じたり
- 春の球根花の代表
花の色の種類、花の形ともに沢山の種類があります。どんなアレンジにも向いていますが、チューリップはまだまだ成長し続けます!
成長や気温により茎が伸び、花が開閉したりと動きが大きい花なので、飾っている間にたくさんの姿を楽しむことが出来ます。
日持ちのポイント!
- 水切れに注意
- 暖房に弱いので涼しい場所に飾る
成長し続けるチューリップはぐんぐんと水を吸います。本当にびっくりするくらい水を吸います!
花びらが散る前にぐったりしてきたら水切れしていることが多いです。水切れした時は、水切りしてあげてください。温度の変化に弱いので、湯上げは避けた方がよいです。
温度の変化に弱いので、涼しい暖房のないところに飾ると長く楽しむことが出来ます。
平均的には5日程度の日持ちの切り花です。
咲く時期が早いのはどうして?
ハウス栽培
切り花のチューリップは基本ハウス栽培です。
6月末ごろから、球根を冷蔵し、人工的に寒さを体験させます。
「冬と春が早く来た⁉」と勘違いさせることで成長を早め、早春の時期からの販売を可能にしています。
クリスマスや、年末年始の贈り物、バレンタインデーのプレゼントとして、大人気です。
チューリップの花畑は切り花に使わないの?
チューリップの花畑は球根栽培用です。
とてもキレイなのですが、1本1本見ると花の表面に傷やシミがあり、切り花としては流通していません。
球根を太らせるため、花が開花するとすべて摘み取ってしまいます。(もったいないですが。。。)
色とりどりの景色を楽しめるのは1年のうちでも一瞬。タイミングよく見れたときはラッキーです。
この花から美容エキスを抽出し、化粧品として利用されている商品も販売されています。
再春館製薬所 ドモホルンリンクル 基本4点 セット 約2ヶ月分 (保湿液 & 美活肌エキス:医薬部外品& クリーム20:医薬部外品 & 保護乳液) スキンケア
利用されているピンクダイヤモンドという品種は優しいパステルピンクでとても可愛い花色です。
どんな品種があるの?
一重咲き
王道の一重咲。赤や黄色の人気の色は生産量も多くたくさん出回ります。
花丈は長い種類か多く、花束として人気です。
- ベンバンザンテン 深みのある赤色
- クイーンオブナイト 黒に近い濃い紫色
- ピンクダイヤモンド ツヤのあるパステルピンク
八重咲き
シャクヤクのように豪華な花姿の八重咲き。
一重咲と比較すると短い種類が多くアレンジに向いています。
- アンジェリク 白から淡いピンク、黄緑色のグラデーションが美しい花色
- ウエディングギフト ロイヤルウエディングを記念して名付けられた貴重なチューリップ
ユリ咲き
とがった花ビラがひらくとユリに似ていることからユリ咲きと呼びます。
スタイリッシュな花姿です。
- バレリーナ 甘い香りもするオレンジ色のチューリップ
- プリティーラブ 明るく鮮やかなマゼンタ色のユリ咲きチューリップ
- フライアウェイ とがった花ビラが開くとユリに似ているオレンジ色のチューリップ
個性派なチューリップ
フリンジ咲き
花びらの先にギザギザの切れ込みがあるフリンジ咲き
パーロット咲き
花びらがオウムの羽のような形になります。
チューリップと相性の良い花
スイートピー
春に咲く、フリルのような形の花です。
花色が豊富で透明感のある色が多く春らしい柔らかな雰囲気の花束になります。
フリージア
甘い香りのフリージア。チューリップとともに伸びやかな花姿を生かすアレンジになります。
チューリップは香りが無いものが多いので、花の香りを楽しみたい方におススメの組み合わせです。
ドライフラワーとして楽しむ
チューリップはドライフラワーとしても楽しむことが出来ます。
作り方について、まとめました。
詳しい説明は以下の記事をご覧ください。
チューリップの花データ
植物分類 | ユリ科チューリップ属 |
原産地 | アジア、北アフリカ |
和名 | 鬱金香(ウッコンコウ) |
開花期 | 3~4月 |
販売時期 | 12月~3月 |
チューリップの豆知識
チューリップの切り花はほとんど国産!
切り花の生産量 1位は新潟県、2位は埼玉県 意外ですよね。
(チューリップで有名な富山は球根の生産量が1位です)
まとめ
これからが切り花シーズンのチューリップ。
沢山の品種が出回ってきます。
今年は春の花の回りが早いようです。
今が旬の花ですので楽しんでください(^^)
ご覧いただきありがとうございました。
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